政治・経済論⑧

政治体制の簡略化・再編成

 大企業の経営者をバックに競争を促進することは、現在の経済状況では不適当です。
 前述のとおり、資本主義(市場経済)と労働者保護はセットで行うべきです。

 自民党は、資本家、特に大企業の経営者の支援を受けて、政治を行っています。冷戦構造の時代は、資本主義と労働者保護のせめぎ合いの中で、適当な政策を模索していたので55年体制は妥当です。
 現在資本主義を自民党、労働者保護を某党(大阪政党)というように、55年体制の焼き直しを行うということは、冷戦時代の教訓を何も学んでいないということになります。
 なぜなら、市場経済・労働者保護どちらが正しいかではなく、両者は両立させるべきものだからです。

 最近山本太郎さんが、メディアで盛んに主張しています。「自民党の2軍が某党(大阪政党)ではないか!」です。森元総理の周辺で、某党(大阪政党)を防波堤のように扱っているようです。
 某党(大阪政党)からすれば、どんな役目であっても、活躍できるとして喜んでいるでしょう。

 結論は、資本主義と労働者保護をセットにして主張する理念の指導者が台頭します。
 社民党等です。

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