当サイト一部再開のご案内

 長い間当サイトをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
 当サイトは、当方の事情により、閉鎖しておりましたが、一部再開します。
 それは、一般読者の公序良俗への悪影響を与えることなく、国家経済の本質を伝達することが可能であるという結論に達したからです。

 なお、ご希望の方限定として、記事を送付したり、議論することのサービスは、継続します。
 ご希望の方は、電話・メール等でご連絡いただければ、幸いです。
 全面再開まで、もうしばらくお待ちください。

「国家経済論(ブログ)」の現実想定8の留意点等

 国家経済論を考察するに当たって、誤解されがちな現実が多々ございます。
 基本的な8の留意点を受け入れて、これらの現実を前提に各記事を熟読ください。
 難解な考え方が多々ございますので、一遍に消化しようとせず、少しずつ消化してください。私も30年かかって現在の考え方に到達しました。国家経済論の一端をご理解いただければ、幸いです。
 建設的な議論の発端となれば、当ホームページの意義が全うできます。よろしくお願いいたします。
 なお、各記事をお読みいただいた後であっても、現実想定をお忘れになりましたら、当ページにお戻りいただいて、再度ご確認ください。
 以下は、現実想定8の留意点です。何度もかみ砕いてご修得ください。

1.企業会計に照らせば、国内の経済は、国家と民間しかなく、合計額で利益損失がプラスマイナスゼロになります。したがって、仮に民間の利益総額が100兆円であれば、国家の損失総額が100兆円になります。

2.国家経済では、総額としての予算制約はなく、最大限の質・量の公共財を供給することが民間経済にとって便益を最大にするため、好ましいです。

3.国家経済では、商品・製品・サービスの質・量に変化のない取引等、例えば国民補助金を一定額支給する等では、物価が上昇するだけで、産業自体の質・量に変化がなく、経済力が不変です。

4.上記1.により、国家財政は、国債を年々総額で償還額をかさ増しして発行額を増加させています。また、国債以外の財政赤字額も年々増加させています。しかしながら、国家の赤字額の増加(国債発行額を含む。)は、何ら問題はなく、健全な経済です。

5.過去の国家財政を検証すると、戦争があれば、富国強兵として、国家財政が再建されていました。現在の日本は、第二次世界大戦以来戦争がなく、再建されません。しかしながら、経済の目的である、商品・製品・サービスの消費という観点では、豊かになっております。

6.現在の戦争兵器は、地球上の全生物を全滅させることが可能であり、現在の戦争は、意図的に破壊力の制限された武器しか使用しない、いわゆる、スポーツのような、制限戦争です。いずれは、戦争が禁止される規定が国際ルールに制定されるべきです。

7.貨幣を発行しても、産業自体が機能しなければ、商品・製品・サービスの消費ができません。国家経済レベルでは、貨幣を支出するだけでなく、産業を手当てして、初めて消費が可能となります。

8.低付加価値の産業は、低賃金の国に取って代わられます。近年、家電が外国優位になりました。今後は、自動車も外国優位になることが考えられます。より高付加価値化しないと、生活水準が低下していきます。

 「国家経済論(ブログ)」につきましては、日付は作成日に関係なく、日付が新しいものから古いものへと読んでいただく順番に並んでおります。ご注意ください。「①経済主体と経済学」からお読みください。

 なお、基本記事をお読みにならずに、最新記事をお読みいただくと、難解で消化不良になる方がいます。ご注意ください。
 基本記事は、①~⑳です。㉑~以降は、応用記事です。
 可能であれば、①~⑳をお読みいただいてから、お好きな記事をお読みいただければと存じます。
 お時間がなければ、①~⑩までをお読みください。どんなにお時間がない方も①~⑤は必ずお読みください。

 どうぞ「マクロ経済の現実論」をお楽しみください。

 YOUTUBEの配信を開始いたしました。「マクロ経済の現実論の概要」(全体概要)・「マクロ経済の現実論01」~です。現在YOUTUBEは再編成中です。今しばらくお待ちください。
 「国家経済論(ブログ)」と互換性があります。YOUTUBEでは、国家経済論(ブログ)の5話ずつを、1回としています。

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入門編②マクロ経済学とマクロ経済の現実論

 「マクロ経済学」と「マクロ経済の現実論」の大きな違いは以下のとおりです。  第一に、マクロ経済学は均衡財政(健全財政)ですが、マクロ経済の現実論は現実通りの歳出超過です。  第二に、マクロ経済学は、歳入の範囲で歳出して …