日本の一般産業の高価格化
日本の一般産業、いわゆる生活必需品等の産業は、東南アジア諸国のものと比較して高価格です。
郵便・宅配便、ゴミ処理費、上下水道代、ファミリーレストラン等です。
なぜ日本は東南アジア諸国より、高いのでしょうか。
それは日本全体の生活水準が高いからです。日本は、東南アジア諸国より高付加価値化しており、平均賃金が高いです。
全体の価格水準に引っ張られて、一般産業の価格が高いのです。
仮に一般産業従事者の賃金が東南アジア諸国並みに低いと、これらの人は日本では生活できません。
話は飛びますが、低付加価値の産業を縮小して、高付加価値化しないと、生活水準が低下します。
究極的には、ノーベル賞級の研究が最も高付加価値です。
低付加価値の産業は、発展途上国によって参入されてきます。
常時高いところに登らなければ、生活水準が低下します。