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労働法のスタートライン新着!!

 労働法のスタートラインは、①労働条件の不利益変更の原則禁止と、②労働基準法・労働協約・就業規則・労働契約の4者の関係です。  ①労働条件の不利益変更の原則禁止とは、労働者の厳罰対象の行為・経営の経済的逼迫等特別なことが […]

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就業規則等諸規程のあり方

 就業規則等諸規程は、安易に労働者を優遇しすぎることがないよう、保守的に制定すべきです。 何故なら、将来に渡って労働条件を不利益変更できないという点と、労働契約の際には、就業規則以上の労働条件でなければいけないからです。 […]

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①法令等の優先度

 労働基準法は、労働条件の最低基準です。したがって、労働協約・就業規則・労働契約に労働基準法を下回る労働条件を定めても、それは無効です。この場合、下回る部分については労働基準法の条件を定めたものとされます。  労働基準法 […]

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②同一労働同一賃金(均等・均衡待遇)

 今世間では「同一労働同一賃金」が話題になっております。同じ条件では同一の賃金にすべきです。誰でも納得できます。  では、均等・均衡待遇についてはどうでしょうか。税務理論とパラレルになっております。税金の「水平的公平」「 […]

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③就業規則を周知すること

 就業規則は従業員がいつでも見られる状態にして、周知していないと無効となります。社長が作成し引き出しにカギをかけてしまっている場合があり、無効です。

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④年間労働時間の限度

 ご承知のとおり、通常の業種は、原則1日8時間・1週40時間です。 仮に1日8時間労働とすると、1週5日間労働(週休二日制)です。1年は52週1日ですから、年間休日の最低限度は、   2日×52週+1日=105日 年間休 […]

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⑤解雇権濫用法理及び労働者側からの解約の申し出

 労働契約では、期間の定めのない契約の場合、事業主から解約の申し出を行うには相当の事由がなければならないことはご存知でしょうか。社会通念上妥当と認められる場合です(常識的に妥当な場合。)。 むやみに解雇権の行使ができない […]

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⑥年次有給休暇の要点

 年次有給休暇制度に関しましては、法改正がありました。簡単化してお考えいただきます。以下改正点を中心にご説明します。 年次有給休暇を10日以上取得する労働者に限定します。この労働者に対して、使用者は5日を「時季指定」しな […]

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⑦変形労働時間制

 労働基準法には変形労働時間制という制度があります。4種類あります。 「1箇月単位の変形労働時間制」「フレックスタイム制」「1年単位の変形労働時間制」「1週間単位の非定型的変形労働時間制」です。 フレックスタイム制はご存 […]

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⑧みなし労働時間制

 みなし労働時間制については、まず法律用語にご注意ください。「みなす」と「推定する」に違いがあります。「みなす」は事実の如何に関わらず、そのように取り扱います。他方、「推定する」は、現時点で事実が不明であればそのように取 […]

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